3つの密(密閉・密集・密接)の回避、テレワークの推進、少人数での飲食・外出など、日常生活のあらゆる場面に変化が生じています。この機会に、「新・健康生活」を取り入れてみましょう。
健康習慣を身につけるために、できることから始めましょう!
生活も、世の中も、大きく変わった今は健康づくりのチャンスです。
「おうち時間」を「健康づくり」のきっかけに!
「新・健康生活」6つのススメ
ススメ① 運動
毎日プラス10分の身体活動
移動時のはや歩き、料理や掃除、庭いじりなど、日常でのからだの動きを増やしましょう。
♦︎新しいコロナ下でのポイント
テレワークなどで外出機会が減り、身体活動量も減りがちなので、座っていても、できれば30分ごとに3分程度、少なくとも1時間に5分程度は、立ち上がってからだを動かしましょう。
ススメ② 食事
適切な食生活で、からだの調子を整える
主食・主菜・副菜は健康な食事の第一歩。食事をおいしく、バランスよくとりましょう。
♦︎新しいコロナ下でのポイント
おうちで食事をする機会が増えたことをきっかけに、食事の内容を見直してみませんか。お弁当や中食を活用する際は、主食・主菜・副菜を組み合わせてみましょう。
ススメ③ 禁煙
喫煙習慣を見直す
喫煙や受動喫煙により、肺がんや心臓病、脳卒中、COPD(慢性閉塞性肺疾患)等にかかりやすくなります。
♦︎新しいコロナ下でのポイント
気になっていてもついつい先延ばしにしてしまう禁煙。世の中の変化を禁煙のきっかけにしませんか。
ススメ④ 飲酒
飲酒に伴うからだへの健康影響を知る
休肝日を設けるなどして、からだに負担をかけないようにしましょう。
♦︎新しいコロナ下でのポイント
お酒(アルコール)を分解する能力は人によって違います。飲めないのに無理して飲むことはやめましょう。外食が減りおうちでの食事が増えて、お酒を飲む機会が変化してきました。これをきっかけに、お酒との付き合い方を考えてみませんか。
ススメ⑤ 睡眠
良い環境づくりで、質の良い睡眠を目指す
就寝前は明るい光を避けるなどして、睡眠の質を高めましょう。
♦︎新しいコロナ下でのポイント
おうち時間が増え、生活リズムが乱れがちです。十分な睡眠時間をとって、からだと心を健康に保ちましょう。
ススメ⑥ 健診・検診
定期的にからだの状態を知り、病気につながるリスクを早期発見
健診と検診を受けて、からだの状態を知ることが、健康づくりの入口です。
定期健康診断、特定健診など、各種がん検診など
♦︎新しいコロナ下でのポイント
コロナ下で外出を控え、受診を迷っている間も生活習慣病やがんは進行しています。あなたの命を守る貴重な機会を、どうか逃さないでください。
参考資料:厚生労働省 おうち時間で始めるコロナ下での「新・健康生活のススメ」
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